2013年4月29日月曜日

TOPEAK ペダル用8mmアーレンキー

TOPEAK ペダル用8mmアーレンキーを調達しました。



DASHのクランクの四角テーパへの固定は8mmの六画ボルト(メス)になります。

締め付けトルクは35Nmが要求されていますが、とても携帯工具では締め付けられません。

そのため8mmのペダル/BB用のアーレンキーを購入しました。この取っ手がなければ35Nmのトルクはかけられません。 

さっそくこいつで締め増してみると、なんと1/4回転程回ってしまいました。

チェーンラインも正常な位置になったっぽく、変速後の音なりも解消した気がします。


BBB BBS-17HP ブレーキシューなう。

DAHON DASH が60Tになったのでお試しで船橋まで片道20km往復40kmの度に出てみました。

何の度?って、そりゃチャリ屋です。

ららぽーと船橋にあるセオサイクルと、その前にあるビルの1F,3Fに居を構えるY's Roadです。

セオサイクルは、新松戸の方が面積も広いし品揃えもあるという感じで、感じ小径車の完成品が多かったですが、小径車用の部品は全然置いていないという感じでした。

Y's は、1Fはロードのこまい部品がいくつかあり、Di2の展示(ディレイラーを見ながら操作できる)や、LOOK 675のフレーム(残念なことに黒)などもあり、専門的な感じ。

3Fはもっと広く、MTBや小径も含めた完成車多数という感じ。小径用の部品はやはりあまり置いていないのですが、プロテクターとか衣料品とかいろいろ置いてありました。

で、そこで見つけたのがこれ。BBB BBS-17HPブレーキシューです。2600円で置いてあり、ちょっと高いかなぁ、と思いつつ、この手のシューはあまり置いてないので思い切って買ってみたら・・なんと5000円もする高級ブレーキシューのお買い得品でした。

ラッキー。
これ、Routeのブレーキが鳴るようになったので買ったのですが、取り付けてビックリ。

ブレーキを取り付けるときに、ブレーキを強くかけながらネジを締めるのですが、これ普通はある程度締めるとシューも回ってしまい、やり直しになることが多いのですが、こいつは回らない(!)

やばい。効きすぎる。

試しに部屋で乗ってみてブレーキをかけても、一瞬で止まってしまいます。

うーん、こいつパニックブレーキなんかやると、後輪があがってひっくり返るんじゃない?

じゃあ、パワーモジュレータ買うか???=>高いんじゃない?=>ググる

や安い・・・

こりゃ買いだな。

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2013年4月26日金曜日

iPhoneが自動的に同期しない。

ロシア語とフランス語を学習はじめたのに、Macで録音した情報がどうも手動でしか同期しない。

iPhoneを物理接続しても、iTunesでは
 □このiPhoneを接続しているときに自動的に同期
がグレーアウトしています。これ、ひどすぎ。

修正する方法は、「iTunes」メニューの環境設定のデバイスタブで
 □ iPod, iPhone, 及びiPadを自動的に同期しない
のチェックボックスを外します。
そのあとiTunesの各デバイスの概要タブのオプションを見るとグレーアウトが消えているはずです。

しかしねぇ、なんでこんな設定なのよ????

2013年4月25日木曜日

DAHON DASH P18 (P20?) 60T化完了しました。

DAHON DASH P18 (10速化済みなのでP20?)の60T化が完了しました。



購入したのはこちら。POWER TOOLS ミニベロ チェーンリング 60Tです。


結構軽いです。

1.クランクはずし
 これは簡単です。中心に見える8mmの六画ボルトをゆるめ、2011年くらいのX20だと特殊工具が必要みたいですが、DASH P18 (2012)はコッタレスクランク抜きで抜くだけです。

SHIMANO シマノ コッタレスクランク抜き TL-FC10


2.チェーンリングのクランクからの取り外し
 これは苦労しました。クランクの表側から見ると5mm六画レンチで緩めることができるように見えますが、実は裏を押さえないと空転します。
 で、裏を押さえるにはどうしたらいいかというと、ペグレンチってやつをつかいます。

 こいつです。


 しかし持っていなかったし夜中だったのでしょうがないので1円の工具を使いました。

 て、一円だし・・これでも緩めることはできました。

 でも、これだと締められません。10円でも緩めることはできますが(10円そのままのほうがいいです)締めることはできません。

 ペグレンチは結局買うことになりました。


3.チェーンリング取り付け
 チェーンリングの取り付けは、チェーンリングボルト(アルミ)の場合、8Nmということだったので(ほんと?)、トルクレンチで取り付けました。

 しかし、チェーンリングの取り付けの場合、向きというものがあります。外側の60Tは、長いピンがあるのですぐ判りましたが、内側の44Tをどっちに向けたらいいか迷いました。

 結局、ネジ穴とネジ穴との間に、模様のように尖った場所が一カ所あるので、それをクランク方向に向けてOKです。


4.クランクの取り付け
 四角テーパへのクランクの取り付けは、最初にはずした六画ボルト(メス)で締め付けます。締め付けトルクは35Nm。トルクレンチは最大24Nm・・・orz
 この35Nmって1mの棒であれば3.5kgの力でいいですが、50cmであれば7kg、25cmで14kg、携帯アーレンキーの10cmであれば、端で35kg。こりゃ全体重かけないと・・
   でも他にこんなトルクで締められる道具持ってませんから。

 ということでトルクレンチの最大トルクで締めました。思いっきりやらないとだめだったので、まぁ、こんなもんでしょということで。

=>結局ペダル用の8mmアーレンキー買いました。試しに締めてみるとトルクレンチ(24Nm)から1/4回転もしてびっくり。やはり専用工具必要だわ。
http://mobazou.blogspot.jp/2013/04/topeak.html


5.FD調整
 これが最大の難関です。クランクを仮で置きながら、ごりごりと2mmくらいでしょうか、台座を削ります。
 削るのは100円ショップで買ったヤスリです。
 
 ただ、単にけずるだけではダメでした。どうやらFDの羽の部分がチェーンリングに深くあたってしまっています。

 これは、後ろにオフセットしてあげる必要があります。
 で、どのようにしてオフセット使用か悩みましたが、FDを台座に取り付けたままネジを緩めていろいろいじっていると、FDの角度を右回りに少し傾けるだけで解決することに気がつきました。

 で、台座とFDの間にある金具の厚みが厚いところにホットボンドを気持ち塗ってみました。


すると・・・
なんと、一発で位置が出ました。

ま、念のためもう少しけずりましたが。


6.チェーンの取り付け
 ここでしくじりました・・・本当はリアのスプロケットが28Tなのでチェーンリング(大)とリアスプロケット(大)を結んで2リンク加えるのですが・・・

 
その2リンク加えるのを忘れちゃいましたがな・・おかげで28Tにしたとききチェーンとリアスプロケが思い切り当たります・・・最初何事かとおもったら、リアディレイラーが真横に寝てましたよ・・初めて見る姿・・(笑

10速チェーン用のアンプルピンも高かったんだよ・・ま、いいけど・・・



7.ディレイラー調整
 はじめ、変速時に歯の内側に入ったり、外に飛び出たりしましたが、とりあえず調整完了しました。


いや〜、はじめはどうなるかと思いました。FDは思ったより5mm近く歯に食い込んでましたから。

インターネットで見てもDASH 60T化の情報ないし。

ミニベロで、FDをオフセット取り付けしている人がいたので、なんとかオフセットすればいけるかと思いました。

FDを取り付けてネジを緩めた状態で、何がベストかを考えた方がよさそうです。

はい、これで完成...じゃなかった、明日チェーン長くしなくちゃ・・・でも明日できそうにない。ま、チェーンの付け替えは土日にやるとしよう・・

しかし最高速はこれまで以上になるので、新しいヘルメットも買うかなぁ・・


PS. そーいえばFDの角度を変えたのはプラ(ホットボンド)なので、1年に1回くらい付け直した方がいいかなぁ・・

PS. チェーンの延長はアンプルピン2本で出来る事が判明。銀座の自転車屋に買いに行くか。それにしてもこのチェーン、すでに4本のアンプルが入っている・・・

さきほど、チェーンを2ピン増設して無事完成。試走してきました。


結局チェーンの長さは112ピン(買った長さ-2ピン)でした。30Tにすると足りなくなる可能性も。まぁ、インナーのリングがあるので30Tにすることはまずないとは思いますが。


試走の結果ケーデンス77で39km/hということでしたので、夢の時速50km/hはケーデンス98です。これはちょっと無理かなぁ。まぁ40km/hは楽に出るということで。

おょ、折り畳み時のクリアランス見るの忘れてました。一応オケ。

(追記)あとはフロント変速時のチェーン落下防止が必要です。
   => http://mobazou.blogspot.jp/2013/05/blog-post_6600.html

2013年4月21日日曜日

DAHON DASHにCane Creek 3G Thudbuster STなう

よくロードでマンホールを避けたりして走っている人がいるようです。

DASHの場合もアルミボディーのせいか、乗り心地が固い面があり、同様かと思います。

よく桜の根っこが道路に侵入に盛り上がっているような道路があるかと思いますが、路上のそういった突起に乗り上げ、お尻が突き上げられて、「ひやっ」とすることが何度かありました。

そこでどうにかならないかと、いろいろと調べ見ると・・ありました。
Cane Creek 3G Thudbuster ST(Thudbuster LTじゃないです)
です。

あまりいろいろ考えず、最安値の米Amazonでポチリました。

↓これは日本の楽天です。



で、米国からどんぶらこ(?)とやってきたので、取り付けて乗ってみると・・・

んん、フラット。

ずいぶんと振動がなくなります。で、マンホールの上に行ってみても・・
全然フラットな乗り心地です。これでどこまでも行きたくなるような、そんな感じです。

全体像。写真よりは実物は見た目はそんなに違和感はありません。


アップ画像

さらにアップ

これ、メモリがあるので、折り畳み後の長さ調整が一発で決まります。

で、折り畳み。あまり事前に考えていませんでしたが、しっかりと折り畳むことができました。ただ、フラットハンドルの方がどうなるのかは、ちょっとわかりません。


乗った感じが伝えられないのがもどかしいですが、今の乗り心地に満足していない方にはおススメの商品です。

PS. このシートポスト、表面がつるりんこんなので滑りやすそうです。シートポストクランプのレバーの締め増しをお忘れなく。

2013年4月14日日曜日

カスク改造なう。

訳あって自転車のスピードをあまり出せなくなってしまい、プロテクターもヘルメットではなく、カスクでもいいかな、という感じになりました。

で、以前購入したカスクを復活させたはいいですが、カスクの上に毛糸の帽子をつけて外出したはいいけれども、床屋で渡したときに、カスクと毛糸の帽子が分離してしまい、奇異な目で見られてしまいました。

で、カスクと毛糸の帽子の一体化の改造です。

このカスク、そもそも表面がマジックテープになっていて、ひさしもマジックテープでくっついているんですね。


そこで、毛糸の帽子とはマジックテープで一体化することにしました。

で購入したのがこちら。
「ダイソー 面ファスナー ワンタッチテープ(粘着タイプ)」

こちらの固い方だけを使います。

このように細長く切り、

前後左右に4つ取り付けます。

こんな感じで、周囲にぴったりと取り付けることができました。




で、できあがりはこんな感じに。



これまでカスクの格好がはずかしくて頭をプロテクトできていない人なんかにもいいのではないでしょうか。毛糸の帽子もいろいろと変えてデザインも楽しめます。
(スピード出すならヘルメットにしてくださいね)

ちなみにこの毛糸の帽子も100円なので、計200円の改造でした。お試しあれ。


2013年4月13日土曜日

SHIMANO(シマノ) ULTEGRA RD-6700A-G-SS/30T なう。

DAHON DASH 10速/ドロハン化最終章です。

最後は、リアディレイラーの10速化です。

実は9速TIAGRAでも動くことは動くんですね。これが。
しかし、チェーンリング55T、スプロケット28Tにしたときに、リアディレイラーのプーリ部の軸がブルブル震えてました。

なんかいまいちでしたので、やはり正当な組み合わせということで、ULTEGRAのリアディレイラーにしました。

このULTEGRAのリアディレイラー、実はRD-6700とRD-6700Aというのがあるらしく、前者は最大リアスプロケットギアは28Tまで、後者は30Tまです。どうせならということでRD-6700Aの方を選びました。



で、結局TIAGRA9速のときより、チェーンが2コマ少ないのでチェーンを切ってつないで取り付けて、ワイヤーの張りを調整、リアディレイラーのトップ/ローを調整し、微妙なテンションを調整して出来上がり。

ちなみにワイヤーの最初の取り付けは、ある程度張った上で、残りは2速にしたときに2速となるよう、テンションをRDの調整ボルトで調整すればオケ。だいぶ調整に慣れました。

で、交換の結果は、たすきがけにしてもプーリーの軸は動かず、大したやつです。交換して正解でした。

明日試運転してきます。

2013年4月10日水曜日

ARIX コラムライトマウント なう。

昨日購入したBazooka トップマウントホルダーですが、ホルダーへのライト&サイコン取り付けが今ひとつ。

そこでライトを別につけようと、ARIXコラムライトマウント を上野のY's ROADで調達してみました。





こいつは、コラムスペーサとライトマウントを一体にできるように左右2カ所にボルトがついています。

今あるコラムスペーサとこれを置き換え、このボルトを使ってライトマウントを付けるという寸法。

ライトマウントは左右に2つ付きますが、3パーツになっているので左右両方ともつける必要はありません。当初、最初左右両方にマウントが出ているのが格好悪いと思い躊躇していましたが、どちらかでいいというので成功の予感です。

で、これが取り付後の写真
(取り付け工程は写真撮るのわすれちゃいました・・・orz)




ライト用に左しか付けませんでした。長距離は知る場合は左右やサイコン下の計3つのライトを取り付けることができます(走れればね・・)。
(しかし、サイコン付けてるトップマウントホルダーはいらない気がして来た・・)



おっと、このフラッシュライトの紹介忘れてましたw
LED LENSER P5Rです。明るさは210ルーメンで、こいつは充電式になってます。どのように充電できるかは、また別の機会に。

走行中にバッテリー切れで焦ったトラウマを持つ自分としては、毎回簡単に充電できるこいつはとても便利です。




あと、このマウントの取り付けは特に問題ないと思いますが・・・自分の場合、ブレーキアウターがちょっと身近すぎてハンドルをコラムからはずすのが大変でした・・別の意味で問題・・見てみぬふり・・んん・・・

皆さん、ケーブルは余裕を持って取り付けましょう・・(教訓・・)

PS.写真は左側についていますが、実は折り畳み時に邪魔になります・・・なのでDASHな方は必ず右側につけましょう。

2013年4月9日火曜日

Bazooka トップマウントホルダー カーボンライトアダプター

さて、ライトの取り付けどうするか。

コンピュータマウントはいろいろあって悩みます。

いつものように、セオサイクルに立ち寄ると、こんなものがありました。

どうやら、ミスターコントロールのアダプタと同じ品物のようですが、Bazookaから出ていました。

















で取り付けてみましたが、SRAM QuickView Computer Mountを使うとどうしても下向きの取り付けとなってしまいます。

すると金具が上に見えてしまい、どうもごちゃごちゃしてしまいまます。

















 そこで、金具をとってしまいました。これでもそんなに動きません。逆に上下に動かすのが簡単になり、こちらのほうがいいという噂も。

 見た目もややすっきり。本当にすっきりしようとすると、金具のダボ穴部分も金鋸で取りさってしまいたいですが、もとに戻らないとおもうとやや躊躇。取るかどうかは少し考えます。

 とりあえずこんな感じです。はてさて。




DAHON DASH P18 => P20 ドロハン化まとめ(その4:組み立て編)

組み立てについては、ごくごく普通の作業という感じでした。

1.9速スプロケット/9速チェーンはずし

(1)スプロケットはずし
 まずはスプロケットの取り外しです。
 SHIMANO(シマノ) TL-LR15(スプロケ ロックイン工具)をスプロケのロックリング
に取り付けモンキーで挟み、チェーンのついたスプロケ戻し工具を取り付け、下向き
に思い切りぐっと押します。

 そうすると、「カチカチ」っといったラチェットっぽい音がします。

 ここらへんはボスフリーと少し違いとまどうところですが、そのまま回していけばはずれます。

 


(2)チェーンはずし
  次にチェーンをはずすためチェーンを切ります。
 こいつは慣れたもので簡単に切ってはずしました。




2.10速スプロケット取り付けと10速チェーン取り付け
 これはちょっとしくじりました・・

(1)スプロケット取り付け
 10速スプロケットは、重ねて行くうちにどうもカセットからはみ出してしまいます。
 そこで2〜3個刃をとり、もう一度丁寧に重ねて見ると・・なんとかハマりました。

 ロックリングは、ふたたび「カチカチ」っていう音が出ます。
 この音がなくなるまでぐいっとモンキーを回せばオケ、という感じでしょうか。



(2)チェーンの取り付け
 そして10速チェーン取り付けです。2カ所もしくじりました。

 一つ目は、当初チェーンの長さ。
 普通購入したチェーンは、適切な長さに調整するのですが、その長さをどうするかで迷いました。

 当初、チェーン長は 、” チェーンをローギア、外のチェーンリングとRD にかけて、RDのプーリが垂直になる長さとする” のかと勘違いし、チェーンが2〜4コマ足りねーぞ、と思ってしまったこと。これは誤りでした。

 そのときの写真がこれ。おはずかしい。

 購入したチェーンの長さが足りなかったことはなく、おかしいな、と思いつつ、お店にチェーン数コマ買いにい行こうと思っていました。しかしシマノのRD説明書で確認しておこうと念のため説明書を見てみると・・

 なんと、チェーンの長さは、”「トップギア」と外のチェーンリングとRDにチェーンを通し、RDのプーリが垂直”ということでした。「ローギア」と「トップギア」のかけ間違いです。そりゃ足りないわ。

 ちなみに、今回のスプロケットは11-28Tなので、28T以上かつSSタイプのRDの場合、上記のチェーン長ではなく、” ローギアと外のチェーンリングをRDなしてつないだとき+2コマ ”  というのがが適正だそうです。ただ、TIAGRA9速のRDは恐らくSSではないだろうと、前出のものとしました。



 で、失敗のもう一つは、チェーンの通し方。

 とりあえずチェーンの長さには問題がないようなので、そのままチェーンを取り回し、最後にチェーンにアンプルピンを取り付けました。

 しかしですね、そのあとでクランクを回してみると・・チェーンがプーリに引っかかりながら回ります。

 うまく回らないので、よくよく見てみると・・なんと、プーリにあるチェーンガイドの外側を回っていましたよ・・・orz
   非常に初歩的。通したつもりだったんだけどなぁ・・

 

 この状態を正常にするには、またチェーンを切らなくてはなりません。
しかしチェーンに付属するアンプルピンは1個しかないので・・・もう使ってしまい残っていません・・

 しかたがないので、アンプルピンだけを買いにに自転車屋まで戻ることになりました・・
 (ちなみに、どうせなら、とミッシングリンクの導入も考えましたが、自転車屋の方針で置いていないんだと。外れる可能性があるのでということだそうです)




3.ハンドルの取り外し

 ブレーキと各ディレイラーからインナーをはずし、アウターをアウター受けから引き抜き、ステムをハズしてはい、このとおり。


4.ハンドル・ブレーキレバーの取り付け/ブレーキ調整

(1)ステムの取り付け
 まずはステムを取り付け。このときはまだ固定ステムでした。

 可変ステムの顛末は、前の投稿(その3)を参照ください。


(2)カーボンドロップハンドルの取り付け

 まず、FINISH LINE のファイバーグリップをステムに薄く塗ります。PZ Racing CR3.1Hには、取り付け箇所がざらついているので不要だったかもしれませんが、念を入れて滑り止めを塗りました。

 そして均等になるように5Nmでステムのネジを締めていきます。ここは簡単です。


(3)ブレーキレバーの取り付け

 次にブレーキレバーの取り付けです。まずブレーキ奥にあるネジを緩め、ハンドルを通しやすくします。

 通ったら、適当な高さ(ハンドルもレバーも直線か、ハンドル-5度、レバーは+5度という説もあったりします。ここはよくわかりませんね。フィーリング)でブレーキを引きながら、奥のボルトを5Nmで締め上げます。

 ボルトがブレーキの奥の方にあるのでちょっと大変でしたが、トルクレンチ付属の5mmロングのアーレンキーで事なきを得ました。
(それまではアーレンキーがなかなかとどかず、緩くて動いてしまう感じでした)

 で取り付けた姿がこれ。ブレーキアウターはハンドルしたにあるケーブルガイドを通します。


(4)ブレーキのテンション調整
 で試しにブレーキをかけてみると、これがアウターがこすれトップチューブとあたるような大きな音が出てしまいました。

 そこで中にグリスを入れるなど、あれこれしているうちに解消しました。

 また、こいつはブレーキのテンション調整機構がありません(普通あるの?)。

 そのため、テンション調整のための何かつけたほうがいいのかもしれませんが、いまのところ不明なので、ブレーキがハンドルの近くまでしっかりと引けるように、Vブレーキ側で固定しているインナーの止めしろを調整しました。

 なお、当初あまり引きしろが少ない形で調整したとき、ブレーキの戻り音が大きく困っていました。が、先きのようにハンドル直前まで引きしろを大きくすると、戻り音も小さく、またブレーキに必要な握力も軽い感じとなり、この調整はよかったです。


5.シフトケーブルの調整
 これは見てもらえればわかりますが、ハンドルについたシフターの上の赤いものがアウター受けとなります。
 シフトアウターには、付属の金色のキャップをかぶせ、アウター受けにはめます。

 で、このアウター受けは、アルマイト処理で上部な塗装のように見えますが、実はアルマイト処理ではないので、ちょっと金属が触れただけで塗装がはげるので取扱いにはご注意ください。


6.バーテープの取り付け
 おもったよりずっと楽でした。バーエンドの巻き始めでは、テープの横幅の半分くらいを外側に出し、バーの中に折り込んでキャップを締めるかたちになります。

 全部巻いてからエンドキャップを締めろという人がいましたが、それやらない方がいいです。2〜3回くらい巻いてからバーエンドをつけるのがいいかと思います。その方がまだ修正量が少なくて済むかと思います。

 肝心の巻き方としては、外から中に巻くかたちで、ブレーキレバー部ではバーをまくり上げクロスさせるように巻くだけで、すき間も無くしっかり巻くことができました。

(でも、バーテープの長さはこれでいいのだろうか、中途半端にカーボンドロップが見え、盗難の可能性も出てくるよな・・とか今から心配)

 以上で完成でしょうか?
 ほとんど寝むりながらやっているので、少し抜け漏れあるかと思いますがそのときはコメントください。



あ、そうそう、この異型ドロップ、意外な弱点がありました。

それは、異型なだけに、アクセサリーポートが取り付けできないものがあるというとこです。

米国から輸入した Garmin Edge 用のSRAM Quick View Computer mountをつかっていたので、こいつにつけようとしたところ、どうも曲がっている。

これは、SRAM Quick Viewのマウントの取り付けネジが隠れるように下にあり(デザイン上それですっきりしているのですが)、そのネジの取り付け部に他より幅があります。

そのわずかな幅が致命傷になって、ハンドルの根元からの出っ張りまで取り付け部を押谷ってしまうんですね。

そのため、こんなものを作ってみました。


ゴム板を切り、紙ヤスリで片方の厚さを低くします。

で、こんな感じです。まっすぐなりましたでしょうか?


しかし、こんどはライトをどうやってつけようか悩み中です・・・

本日は以上で。