2015年7月31日金曜日

製作所は製作の夢を見る。

 




製作品で製作中。

2015年7月29日水曜日

本日の「天文機材に革命が起きようとしている」

本日は、5mmのエンドミルがまだ到着しないのでアルミ棒をカットしないまま組み上げてみましたよ。


カメラのアルカスイスL型プレートの横に取り付けます。


1/4インチネジで取り付けたアルカスイスのアリ溝の反対側にTOPEAKの金具をM6ネジで取り付けます。いずれもタップを切りましたよ。

で、これをL型プレートに取り付けます。

そしてiPhoneを取り付けます。革命の予感バッチリデス。

ちなみにTOPEAK側も溝をつくって回転を止めないと回ってしまいます。溝作るの大変なんだよなぁ.....

=> 溝作りました。最初エンドミルで削りましたが、固定が不十分なところもありヤスリで削りました。エンドミルはグダグダでしたが、ヤスリはばっちり綺麗に仕上がりましたとな。やっぱヤスリだぜ。



天文機材に革命が起きようとしている。

革命は、蝶のはばたきから始まります。

こんなの買いましたよ。なにそれって?

こんな感じにもなりますが、余り関係ありません。

おっと製作所でこんなの作ってました。はてさて何ができますでしょうか。



なお、固定用の溝が5mmなのですが、エンドミルの5mm以下のものがなく、エンドミルを購入。到着まで加工はしばらくお預けです.....

それにしてもこの2mmx2mmのアルミ棒、切るのは超大変ですよぉ。このために電動カッター買うのもあれですが、どうしましょう。

2015年7月26日日曜日

救世主メダリオン

なんのこっちゃw

微動だにしない雲台で、3/8インチネジの位置を間違ったかも、というのが前回までのお話し。

で、3/8インチネジは切り直さず、アングルプレート用の穴を開け直し取り付けましたが.... アじゃ..... もっと干渉するわい.....

結局、これまでの微動装置の天板であったところに3/8インチネジ押さえが来たもんだから、15mmくらいの高さがあるので干渉してるんですね。

ということで変わりの部材を作成しました。もっと早く作ればよかった....

自作のネジ押さえデス。いやはや、これ作れるのに今気がついたワン。



取り付けの写真。底板からの突起がなくなり、大きさも小さくしたので干渉は無くなりました。あとはこいつでチマチマ極軸合わせです。


でもこの形を見ると水平微動装置も作れる予感が....

2015年7月25日土曜日

三脚との一体化(逆転の発想)

微動だにしない雲台プロジェクトですが、某KENさんから「何かをかますほど不安定になる」との報告が.....

そういえば、ぶっ叩き試験では振動はしっかりと出ており、若干不安定なキモ。

で、パノラマ雲台取り外しました。んん、振動が少なくなった。ということで振動の原因の一つが、PB-70パノラマ雲台であることが明らかに。

しかし、我が微動だにしない雲台は、ネジが下から突き出ているので、何かをかまさないと三脚に取り付けできません。

考えること10分。解が見つかりました。

これまで。したからネジが突き出ています。

新微動だにしない雲台。微動部分の天地を逆転しました。そして新たに3/8インチネジ穴を切り直接三脚に取り付け。

やった。振動をかなり減らすことに成功しました。ヒントをくれた某KENさんありがとう。というかPB-70どうする?www

あと、これだと方角が固定されてしまうため、上から3/8メスをかまして適切な位置で固定します。結局水平は微動ありませんが、手動回転&上からクランプで調整です。

このまま行けるかどうかは追って運用で検証ということで。

本日の教訓:カメラ部品の精度は、天体撮影部品の精度に及ばない(戒)

↑がーん、穴の位置まちがって上からクランプできないでやんの.... 一からやり直しか....??

2015年7月24日金曜日

微動だにしない雲台最終形に近づく

微動だにしない雲台ですが、肉抜きも進み、かなり出来てきました。

今日はさらにフレの原因排除ということで、追加のポールを取り外し、代わりにスペーサを入れてみましたよ。
こんな感じ。
パノラマ雲台の上にアルミ製のネジ変換用のアルミスペーサーを追加購入し、1/4 3/8変換ネジを取り付けています(変換の変換は変換せず)。

これに台座を直接取り付けます(それまでは長いポールでした)。台座(またの名を微動だにしない微動雲台)は、これまで筐体の外につけていたダブナットの回転つまみは、スペーサーに干渉するので筐体の中に持って行き、干渉を防いでいます。またネジは最低限の長さに切っています(写真下)。

で、これが全体像。なかなか見栄えがそれらしくなって来ましたよ。





































過積載準備も万端ですが....


2015年7月21日火曜日

スピンドル交換完了。

専門知識必要とのことでしたが、ネジ回すだけでスタ。
ついでにピカールでピカピカ。
シャワー浴びてこよ。

2015年7月20日月曜日

スピンドル交換

水漏れの蛇口、また漏れてきましたよ。

ただ、この蛇口、特殊な蛇口で混合したあとのカランとシャワーの切り替え機能だけ。蛇口ごと交換と思いきや、このタイプ売ってません。

ほとんどお手上げかと思いきや、Amazonで見たスピンドルと形がクリソツ。

スピンドルも時計回りで回すと取り出せたのでスピンドル交換予定です。

三千円です。ま、いいや。

ついでに蛇口を紙やすりでゴシゴシ。少しは綺麗になったかなぁ。


全く微動だにしない雲台:低緯度モードで組んでみた。

全く微動だにしない雲台(ただし三脚側に問題?)を低緯度で使うには、36度アングルプレートを微動台座に逆向きに取り付ける必要があります。

穴の位置精度がいまいちでこれまで組めなかったのですが、L字アングルプレートの穴を若干拡張して、低緯度モードで組んでみました。

ちょっとぉ。かっこ悪いじゃない?

デザインは追って変更することにして(?)とりあえず角度を計測。

低緯度は11.3度。グアムをクリア。これより低いときはアングルプレート天板を直接微動雲台に取り付ける穴をあけなくてはいけないんですが、とりあえず予定はないのでこのままとします。

高緯度は、40度ですねぇ。これでは北海道をカバーできません。うーん、日本国内で組み替えが必要なのはいけておりません。まぁ自宅ベランダ基準で設計したので、いたしかたありませんねぇ......

SUNWAYFOTO DDH-05改良

赤緯体の粗動用としてSUNWAYFOTO DDH-05を購入しましたが、少し問題が。

DDH-05の粗動クランプが下を向いてしまい、微動装置と干渉することがあります。これ以上は回らないのでクランプが外れることはないのですが、緩めるのが難しくなってしいまいます。

間にM4ワッシャを入れてみましたが、ネジの長さが足りなくなってしまうようで、クランプできなくなるのと、このネジはピッチが細かくあまり市販されているようなネジ形状でもないので、別の改善策を検討してみました。



1.微動装置との間にシムを設ける

作りましたよ。製作所ですからねぇ。5mmのアルミ板をくりぬいてカメラネジ(ここでは1/4)の通るバカ穴を開けて高さを稼ぐ算段。

しかーし。肝心の微動装置側の1/4ネジが5mmも出ないでやんの。測ってから作ろうね(教訓ってレベルの話ではない... )

2.雲台付属のアルカスイスプレートを活用する。

標準で付属するのですが、DDH-05用のアルカスイスプレートです。これを取り付けると高さを稼ぐことができます。そしてカメラネジ側は、1/4->3/8インチ変換ネジをやや浅くとりつけるとアルカスイスプレートの下までネジを延長することができます。


これで取り付けてみると.... できました。これでクランプを緩める時にネジ(右側)の下に指が通ります。



ということで無事解決しましたが、このパノラマ雲台の運用の問題は、ここではなく左にあるプレートを緩めるネジです。

問題は、このネジ「微動ネジ」と大きさが似て、かつ位置が近いことにあります。

つまり微動しようとして、アリガタプレートの固定を外してしまうことがあります。実際やりました... でもこのときは落下防止ネジが効いて、落ちることはなかったのですが... これが4kg異常のニュートン鏡だった場合..... いやぁ恐ろしい。

ということで、この雲台、運用し続けるか、それとも改善するかが迫られております。

答えは考え中ということで(続く)

2015年7月19日日曜日

薄明のスバル

朝もしかして晴れると思ってはいたものの、いつもの様に寝落ち。

で3時に起きてみると.... 晴れてるやん。

いそいで「のり」じゃなかった、スカイメモSをベランダに出し、極軸合わせ、ピント合わせ...とかやっているうちに.... 空が青い.....

そう薄明が来てしまいました。まだ4時行ってないがな....

ということで、久々の天気なのに残念でした... ISO6400でピント不十分な薄明のスバルです。


2015年7月18日土曜日

のりですか?いえMKⅢです。

ペンキ缶はうすっぺら過ぎて壊れてしまいました。

で、ホムセンで買ってきたのがこちら。「のり」の保管容器。

こんどは相応に側面の厚みがあったので、側面そのものにタップを切り、側面からねじ止めすることにしました。

もちろん内部には管を通し、砂鉄がシャフトやネジの通過を妨げない様にしています。

全体像はこちらです。シールはがさないと... ww


製作所は道具を使って道具のための道具を作る

なかなか製作所っぽくなってきましたよ。

「何を作るかではない。作ることに意味がある。」
これが製作所だw

ということで、ボール盤によるボール盤のためのボール盤の道具を作りましたよ。

使うのはエンドミルとエラストーマ。ガリガリ切削します。

もともと金属加工用なので余裕ですね。表面を綺麗にするためには、より高速で回転させます。

あとで動画はアップしますね。
↓アップしましたよ。

何を作っているかというと、多くなりすぎたキリ(ドリルの刃)の入れ物です。もう机の上で発散してましたからねぇ。

で完成。チャックとエンドミルが入ってないって? まぁ、疲れましたとさ(一個や二個は入らなくてもいいのさ)

ということで、普段はこんなところに置いておきますとさ。めでたしめでたし。

本日の工作(物干し<改>)

モバ製作所は、最初はイマイチですが改善が取り柄ですw

物干しmkⅡならぬ物干し<改>

まるで飛行機の様な姿ですねぇwww

ということで、先端余った部材を切り落として2枚重ねで根元の寸足らずの部分にスーパーx多用途接着剤でくっつけました。切った先端部分はヤスリで丸めましたよ。

で、取り付け。おー。ちなみに丸棒の差し込み口は、刺したり引っこ抜いたりしているうちにちゃんと取り付けることができましたよ。当初設計のままで良かった様です。

完成全体写真。完璧です(棒が歪んでるのは気にしないことにしますよww)

2015年7月15日水曜日

アメニモマケズ カゼニモマケズ

ソウイウモノニ ワタシハナリタイ

風に負けました......

M27探すのに1時間はかかりましたかね。

天頂に近かったので、ドットファインダーを双眼鏡でのぞき込んで、首を折りそうになりましたよ.....

で、風のなぎを待って撮影。しかし長くて30秒がいいところ。ISO1600で撮影しました。ISO3200やISO6400はやはりざらつきがあり、面積のある惑星状星雲にはつかえんかったなぁ。

ということでGOTO赤道儀に改造したい.... 風でもビクともしない赤道儀にしたい.... ソウイウモノニワタシハナリタイ.....

2015年7月14日火曜日

本日の工作(物干し)

本日は、家の物干しが折れてしまったので折れた部品をアルミで作りました。

こんな感じでつっぱり棒が折れてしまいました(誰が折った!!)

二本のコの字アングルプレートを組み合わせました。もちろん側面は皿ネジです。
ボルトを入れる隙間が少ないのでM4のタップで接続しましたよ。

こんな感じで棒を入れ込む隙間を作っています。

こんな感じ。

しかし棒が短いのがあって、上からかぶせたやつにも穴をあけたのが失敗です。寸足らずで外れてしまいます。とりあえず自転車のナットカバーで隙間を埋めました。

これ、エンドミルが来たので綺麗に横長の穴を開けてたためるようにしました。
しかしこれ、棒に厚みがなくて洗濯物を干すと、つっぱり棒が下がってきてしまいます。仕方ないので、これまた自転車の5mmワッシャを棒の上に貼り付け、足りない高さを補いました。

思ったよりうまく行きつつも、思いの外設計ミスもありーの。とりあえず面白い工作でした。もう1時かよwww

2015年7月12日日曜日

本日の肉抜き

アンチアトキンスダイエット.. ではありません。

エンドミルの到着をまたず、ボール盤とステンレス用ヤスリで仕上げました。肉抜きというか向こう側が透けて見えます(穴があいてるトモイウ)。ケガキ線がはみ出しているのは愛嬌ということで。

ステンレス用ヤスリは、1500円で高いと思いましたが、ボール盤の次に活躍してくれています。

とりあえず片方のみ。疲れ果てましたw


ろくな拡大鏡がない

ポンチやケガキをする上で拡大鏡は欠かせませんが、既存のアストロ時計付属の拡大鏡の他、メガネ型やレンズ突き出し型など様々な拡大鏡を買ってみましたが、全然使えるものがありません。

そのうち微動装置買えちゃいますがなw

そうこう探しているうちに、実体顕微鏡なるものが近いことがわかってきましたが、どうも遠くにある物体を拡大する気がない。

「遠くにある物体を拡大する」???

そういえば、そんなもの持ってたよな。ということでBORGを顕微鏡に改造してみました。というか手持ちの部品で組み立ててみましたよw

じゃかじゃん。

しまいには拡大撮影アダプターや正立プリズムまで導入しましたが、確かに顕微鏡にはなりましたが、合焦位置が前方75cm、この鏡筒もそんな感じでとても手がとどくところで合焦しません。

残念。小型カセグレンだといいかもですがw

ということで、残念ですが既存の拡大鏡を使いますです。はい。

2015年7月11日土曜日

本当に微動だにしない雲台完成形(90%)

アルミフレームで作成した「本当に微動だにしない雲台」完成に近づきました。

あとはエンドミル待ちで、軽量化のための肉抜きと、微動装置の本体接点の強化と、グアム・赤道対応です。

とりあえずモスクワ対応まで完成しました。

とりあえず製作風景です。3点締めで押さえます。

自宅の角度。

モスクワシフトです。60度までいったので、サンクトペテルブルクくらいまでいけるかもです。


これまでとの一番の違いは、アルミ筐体化したのもありますが、タカハシの微動台座を参考にしたこの左右2点締めです。+20度なので自分の勝ちですがw

この微動ネジは、アルミでは弱いためステンレスのイリサートを挿入しています。こいつは高かった。ねじ込み専用工具が1個2000円もした。しかし買わざるを得ないのでいたしかたない。2種類の径のネジ穴で使うので2つ必要。で買ってみるとマイナスドライバーでも良さそうでした。トホホ。

この回転防止装置用のネジもイリサートです。


 表からみるとこんな感じです。

本当は三脚との接続点もイリサートにしたかったのですが、売っているお店がなく、金欠なので従来通り10mmのバカ穴で1/4 3/8 変換ネジで押さえる従来どおりの方式です。

しかしこれ、サイズぎりぎりでした。1mm程度でそれぞれの部品がすれ違っています。適当に設計したのに、全部収まったのは奇跡的ですw

ちなみにアングルプレートの空間には、タイマーレリーズを置くことができ非常に便利ですよw

本日の登場人物w