2018年1月2日火曜日

溶けゆく境界 仮想国民2.7万人

日経に面白い記事が載っていました。

「溶けゆく境界 仮想国民2.7万人 」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25273990R31C17A2SHA000/?n_cid=NMAIL007

内容は、エストニアに簡単にEUの銀行口座が作れるって内容。仮想通貨での納税もありということらしい。

ここでは、スイスで税金逃れしてきた人達が仮想通貨に流れているという、トレンドっぽい話が中心すが、現実問題としては、EUの銀行口座が簡単に作れるってところ。

日本ではマイナンバーで銀行口座と課税とをリンクさせて、消費税を含めガッツリ税金をとろう、ということで進んでいますが、海外で稼いで海外で消費すれば課税を逃れることは簡単なんですね。

ところが、エストニアの消費税は20%。そううまくはいかないようです。ただし所得税は20%で完全フラット。住民税なんかはないそうです。

そういう意味では、海外での収入が一定以上になり、日本での確定申告が求められるのであれば、仮想国民になってエストニアでふるさと納税というのもいいかもしれませんww
(エストニアでの納税手続きもあり面倒くさそうではありますがw)

あとは、エストニアに居住許可をもらえればEU内の移動にビザはいらないので、EU内の旅行が簡単にできるようになります。
http://eatsleeptravel.xyz/2016/09/19/whyestonia/

もっとも2重国籍がNGな日本に居ては二重課税になりかねないので要注意です。

0 件のコメント: