2018年1月21日日曜日

モバ造 ケーキナイフを研ぎ直す

先日、ケーキ用ナイフというのが売っていたので買ってみました。
かっこ良かったからですw

しかし、何かを切ろうとしても全然切れません。ケーキ用ってことなんでしょうけど。

ということで、刃を作り直すことにしました。

まずは#400のダイヤモンドカッターで、より鋭角な刃を作ります。



結構な時間がかかります。見てのとおり鋭角に研いでも、端まで研ぎしろが行き着かないと、前の刃が残るだけで切れ味は改善しません。


光の反射で刃がついたかどうかは確認できます。下の写真では、根本の方が刃がついていないのが一目瞭然ですね。




以下のようになったら完成ですが、両刃なのでもう片方も刃をつけていきます。


途中省略(写真撮り忘れwww)

このあと#1000で刃を整え、#6000で仕上げてできあがりです。
(ちなみに#6000は結構高価なのですが、このKINGの#6000は格安です)


ただ、この包丁は本体の幅が狭いので、切り口がまっすぐいかないことが多いです・・・
なので、あまり大きなものを切るのには向きません。

その一方で、切ったものが包丁につきづらいというのがあるようです。

なので、チーズやバター、あとは人参やトマトのスライスといったところがいいのでしょう(おい、ケーキは・・? 自分はパウンドケーキ派なので向きませんでした・・)

トマトやチーズを実際に切ってみるとめちゃくちゃ切れるようになりした。
引退したら定額包丁研ぎサービスでもやろうかしらんww

他の包丁も#400 #1000 #6000の順番で研ぐことで、しっかり切れるようになりました。


日本では日本刀神話があるせいか、世間ではいい包丁の宣伝が多いですが、包丁を研いだ印象としては、普通の家庭では研ぎながらつかっていけば、高い包丁であろうが、安い包丁であろう、綺麗に切れる感じですね。

あと刃の角度固定神話もありますが、研ぎやすいかどうかはありますが、原理的には刃先が研げていればいいわけで、そう神経質になることもなさそうです。

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