2018年5月27日日曜日

ブタクサを根絶やしにする

日本語には「根こそぎ」とか「根絶やし」といった言葉があります。
自分が思うに、ここら辺の言葉は農業から来ているのではないかと思うのです。

というのも、雑草の中で一番厄介なのが根っこ。特に地下茎を持つ雑草は、いくら刈っても地下茎からしつこく生えて来ます。

そういう雑草は、「根こそぎ」「根絶やし」にしてやらないと、刈っては生えを繰り返すばかりです。

で、家にあったこの「土起こし器」を使ってブタクサの根絶にトライしてみました。


こいつがすごい。足で体重をかけて、歯を土の奥まで入れて持ち上げるだけ。

土の性質というのは、一旦固まると固いのですが、崩してあげるともろい、という性質があり、この機材だと広範囲の土を一気に柔らかくしてくれます。

普通は茎を引っ張っても切れてしまうブタクサの根っこ(地下茎)も、この機材で砕いた土からは、スルスルっと全て取り切ることができます。

その結果がこれ。


ブタクサ以外も混じっていますが、広範囲に取り切ることができました。



電動の耕運機もありますが、こいつがあれば、奥深くまでスムーズに耕すことができ、雑草もイチコロで取れてしまいます。

いままでの雑草対策がうそみたいです。是非使ってみてください。



2018年5月25日金曜日

ツナガラナイ トリノコサレル

皆さんこんにちは、モバ造で〜す。
こ・ん・に・ち・わ〜〜

さて、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
モバ造の家の近所(千葉県北西部)では、外環道の開通に伴いどうやら高速道路の道路事情が大きく変わるようです。

(まーさんガレージ風出だしw)。

繋がる箇所は、三郷IC〜高谷IC という区間です。
道路公団も「ツナガリ、ツナグ、GAIKAN」と名を打って、なんとユーミンの曲まで用意して宣伝しております。



詳細は下の絵のような感じです。
これで成田空港のある東関東自動車道路、京葉道路、常磐道、東北道、関越道の5つの放射状の高速道路が外環道でつながることになります。

実はこの区間、大きい道路が全く無く、松戸近辺から船橋まで30分以上は確実にかかるどころか、下手すると1時間は必要という、非常に道路事情の悪いところで、「松戸」の人にとってみれば、非常にありがたい道路なのでした。

そしてついに、この6月2日に開通するそうです。




しかしですよ、この道路よくみてください。おかしくないですか?

C3と書かれているところから三郷JCTを過ぎたところで、急に右に回り込んでいるのです。

これは自宅のあるところから高速の入り口までの模式図です。


今回の松戸ICができたとしても自宅から30分はかかる距離にあります。そのほかの最寄りの主要ICまでも、三郷ICまで30分(流山橋が邪魔をしてそれ以上)、流山ICまでも細い道路しかなく30分、柏ICも北に寄り過ぎていて道路事情から30分、千葉北まで国道16号が通っていて、100km/h近いスピードでいっても30分以上、という感じで、柏市南部の人からみると、「なんで折れ曲がる」という感じなんですねぇ。

京葉道路なんかなんであるんですかねぇ。代わりに16号の上にももう一本高速道路ができてもいい感じなんですけどねぇ。まぁ、完全に取り残されています。

ということで、柏市南部の住人にとっては「ツナガラナイ トリノコサレル」という話題でした・・・・・

唯一の希望としては、国道16号を走るトラックが外環道をつかって迂回してくれれば、国道16号の渋滞が減るという感じでしょうか。しかし三郷IC–柏IC間の渋滞もあり、あまり期待はできないかな・・・

2018年5月24日木曜日

モバ造 棚を壁につける

玄関に作る棚の最終形が見えてきました。

初めは普通の棚を考えていたのですが、形をなかなか決めきれないでいました。

いろいろと悩んだ結果、地面に足を置く必要は全くなく、直接壁につければいいことに気がつきました。その形がこれ。ここに行くまで2週間近くかかりましたね。



まず棚板の手前側は、ガラス板と同じく楕円です。

sqrt((長辺/2) ^2−(短辺/2) ^2)で中心からの距離が出るので、そこにネジを2本打ち、糸を張って、糸の動きに合わせて鉛筆で楕円を描きます。
鉛筆で罫書いたら、バンドソーで大雑把に切り、残りをサンダーで綺麗にしていきます。


棚板を取り付ける部品は2x4の端材で作りました。棚板を挟むところは、大体0.1mm単位の精度が必要になりますが、この板は18mmですので17.5mmくらいで切断面を罫書きます。
罫書いた線に合わせて、スライド丸ノコで溝をほり、実物合わせをします。

当初は狭いと思いますので、狭い場合は切断面に丸ノコの刃の側面を押し付けて位置を決め、微妙に削っていきます。大体1〜2回も切ると板にぴったりな溝が完成します。


この部品の壁に取り付ける下の部分は、長いコーススレッドでもいいのですが、あまり意味がないため、厚みをとってあげます。この切断は丸ノコではできないので、ここもバンドソーでカットしたあと、波状になっている切断面をサンダーで整え、サンダーがどどかないところはノミでカットしてあげることになります。これまで揃えた道具あっての製作という感じで、かなり短時間で綺麗に仕上げることができました。


次の写真が、壁に取り付けたところになります。たまたま両側面とも木のある部分になりましたので、普通にコーススレッド2本で取り付けることができました。壁に押し付けることになるため、コーススレッドの種類としては57mmの半ネジがいいです。

ただ、半ネジが手元になかったので全ネジで取り付けました。あとで半ネジ買っておくかなぁ。


棚板の方は、部品と精度よく組み付けられているため、接着剤もコーススレッドもつけることなく固定できています。手前に引っ張ると棚板は外すことができます。


全体像はこちら。上のガラスとデザインはほぼ一緒になっています。まだ1つしかありませんが、自由な位置にいくつでも追加することができます。


今回、悩んだ末に、棚板の最終形を考案することができたと思います。これ以上のものはないな、という感じで自画自賛です。

やはり悩んでいるときは、あれこれ考えて結果をだしたほうがいいかもしれません。

ただ、頭の中でシミュレーションして、納得いく形が見えてきたのでいいですが、それまでは悶々としてしまいますね。まだ塗装は決めかねていますが、形は決まりました。今回は結果が出せてよかったです。

2018年5月13日日曜日

モバ造 プラスチックゴミを減量する

ごみ出しで悩む人は多いかと思いますが、さらに追い打ちをかけるのが有料ゴミ袋。

住民税払ってるのにさらに有料ゴミ袋を買う意味がわかりません。

燃えるゴミだけでなく、スーパーで出る袋を捨てるのにもプラごみ袋が必要です(柏市)。袋を捨てるために必要な袋とは何ぞや・・。

ということでこんな事にはお金を出したくないので、減量方法を考えて見ました。
減量方法としては、当初は裁断も考えましたが、裁断する手間もかかるため、圧縮に切り替えました。圧縮方法としては、そもそもゴミ自身が「袋」であることが多いため、この「袋」を活用します。

(1)ゴミをゴミで包む
ゴミの減量のため、まずゴミの世界では常識ながら、変てこな発想の「スーパーの袋を有料ゴミ袋で包まなくてはならない」にヒントを得て、プラごみを一旦ゴミそのもの、すなわちスーパーの袋でまず包みます。包む際は、袋の持ち手同士を縛ることで、できるだけ袋の中にゴミを詰め込んでください。


(2)スーパーの袋で包んだゴミを有料ゴミ袋に入れる。
 有料ゴミ袋には、プラごみを直接入れることはしません。なぜならば、個々のゴミを袋に入れてしまうと、袋からはみ出るほどのゴミは入れることができないからです。
 そのため、(1)でスーパーの袋に詰め込んだプラごみを有料ごみ袋に入れます。ことときは、下の写真のように有料ゴミ袋からはみ出る量を用意します。


(3)膝で圧縮しながらゴミ袋を閉じる
 最終工程です。プラごみがスーパーのゴミ袋に入っているため、通常有料袋に入れられる以上の量になっています。このゴミは、スーパのゴミ袋に入っているため、上から膝などで押さえつけることで、非常に圧縮しやすくなっています。
 膝である程度押さえつけることができたら、今度はゴミ袋の取っ手と、縛るためのヒモ(?)を結びます。そうすると、結んだ側と反対側がまだ飛び出しているので、飛び出した部分も取っ手とヒモ(?)を、もう一方の結んだ箇所に引っ掛けて結びます。
 結果、取っ手やヒモは少し伸びることもありますが、はみ出ていた部分も含めて全体を有料ゴミ袋に入れることができます。


これで大体4回分を一回で出せるようになります。オヌヌメです(なんでこんなことをしないといけないのかねぇ・・・)

モバ造 押入れが作れず悩む

我が家の和室=>洋室プロジェクトも早1週間がたちました。

改装自身は大した事はないのですが、家の構造に関係するところで問題がでてきました。

元の押入れを部屋のスペースにしたため、その奥の押入れの入り口を部屋側に向けて作ってもらうことにしたのですが、押入れの扉を折戸にして、壁を掘って折戸の収納先にしてもらうことにしていました。

押入れ工事の写真:


ところがいざ工事をしてもらうと、壁を掘ってある位置と壁の位置があっていません。

何事かと思いメールしたところ、どうやら床が作れないためそうなっているとのこと。
そんなことは絶対ないとは思うのですが、大工さんはそういって譲りません。ほんと勘弁してほしい(普通は工事止めて確認するよな・・・)。

なんかミサワも人ごとなので、いたしかたなく現状を前提に折戸を設計しなおさなくてはならなくなりました。

いろいろと悩んだあげく、レールをL字にして格納することに(こんな折戸金具がなさそうですが・・・)


2番目のレールを外す(レールから外す)としているところが問題で、金具を引っ込めなくてはなりませんが、そんな設計をしている折戸金具などは売っていません。

結局、折戸を隠すことはできないのかもしれません。

ということで、たれ壁は2倍の太さになりました。うーむ本当にそれでよかったのか。


さらに詳しく見てみるとレール予定の部分にコーススレッドの打ち込みが・・・図面見せたのに・・・


よくよく考えると、たれ壁の高さは枠の取り付けを前提にしないといけなかったのかもしれません。

やはり全部を頼まないと、いい加減に扱われますね。まぁ、あとは自分で頑張りますわ・・

2018年5月12日土曜日

Panasonicの床材(フローリング)に注意

モバ造家の雨漏り修理/改修も3日目を迎え、天井と床も塞がれました。


ただ、この床、現在のフローリングの厚みが15mmで、新しいフローリング材の厚みが12mmなのに、ミサワが気づかず、2.3mmのベニアを上から貼って、ボンドで厚みを追加しているようです(聞き耳を立てていた)。

しかし、この説明がないんだよなぁ。0.7mmって結構な厚みだとおもうんだけど。


で、上に乗ってみるとボンド入ってないところもあるし。がっくり。

翌日、フローリング貼りに入ったようです。



で、どうも横方向の筋が気になります。一箇所はぴったりとつまっているのに、その隣はかなり隙間があるようです。遠くから見てもわかるくらいです。

近くから見た写真です。左が詰まっていて、真ん中2つがかなり離れ下地が見えており、その右隣がその中間という感じです。


ミサワと大工さんと自分とで協議した結果は、PanasonicのGスタイルとかいうこの床材に製造上のばらつきがあり、かなり詰めて施工したが、隙間はバラバラになってしまうとのことでした。

白っぽい色を選択したからなおさら目立つのかもしれませんが、ちょっと許容の範囲を超えている感じで、ミサワさんも認めてはくらたようなので、Panasonicの担当者に実際の現場を見せて対応を検討してもらうということになりました。

方向性としては、床材をはがして施工し直しというわけにもいかなないので、事後補修をする方向で調整する、という感じです。

こういう問題がないないようにメーカものでやっているのにがっくりです。合板・工場ものでこの品質。これなら無垢材で調整し放題のほうがまだよかった感じです。

Panasonicさん、ちゃんと後フォローしてね・・・・
(結果はまたUPしますわ・・)

2018年5月7日月曜日

モバ造 和室を洋室にする(1日目)

先週、自宅の2階のベランダの雨漏りを直し、今日からは1階の修理兼洋室への改造です。

(写真は雨漏り修理箇所。何がどうなったかよくわかりません・・)



この雨漏り修理、住んでもいない姉に大反対されたため(理屈ではない・・・)ほんと精神的に参ってしまいましたが、なんとか工事に入ることができました(初めて弁護士に相談しましたよ。ほんとに。)

ちなみにこれが雨漏り箇所(って赤外線画像しかないし・・)



腐りかけた窓枠


腐りかけた床とよごれの取れない畳(写ってないけど)


ちなみに、このあと畳をはがした下のベニアも濡れており、天井だけでなく床にも来ていました。今回の修理は正解でしたね。

で、今日が工事一日目。もうすっかりと内装がはがされています。以外とあっさり剥がれていたので関心します。手慣れたものです。

このパネルは天井かしらん?

これが床の間と押入れをはがしたところ。


和室といいながらその中身は合板とパネル材ですね。左隅にある柱と一部のベニア、汚れのない畳1枚は加工用に残してもらいました。

1日であとはいろいろ貼り付けるだけ、という感じまで進んでおり、なんならここ以外も全部綺麗にしてくれ〜という感じですが、もうこれ以上は資金的に出来そうにないので、ここだけです。これ以上は自分でやるしかなく、解体現場見たかったなぁ、という感じでした(後悔先に立たず)。

腐りかけた窓枠の工事後の姿です。

周囲の壁紙も結露と思われる水が染み込んだあとがありますね。
この箇所は再発しないように考えないとだめですね(サッシ交換が根本対処ですが、もう資金切れなので運用で対処しないとです。)。

さて、工事完了まで2週間。大工さんがんばってね(他人事かよw)。

2018年5月4日金曜日

モバ造 鉄を切る(ディスクグラインダー)

皆さん今日は。最近は外圧がありすぎて何かと憂鬱なモバ造です。

最近はじまった隣の家の解体もすっかり終わり、空き地になってしまいました。
このあと造成工事が始まりますが、その土地との境界にある自分の家のフェンスがぼろぼろで、取り外しが途中になっていたので、完全に取り外しゴミとして廃棄することにしました。

ところがこのフェンス、ゴミ出しするには大きすぎるため、切断した上で廃棄することにしました。

(1)切断機器の選定
 まずあげられるのがレシプロソーですが、家具の解体のときに腕を痛めてしまったのでこれは却下です。ゴミの切断では2枚刃が逆方向に回転するデュアルカッターがよく宣伝されていますが、解体以外の用途では使えそうにないのでこちらも却下です。
 あとはマルチツールという手もあったのですが、切断の効率もあり、今回はディスクグラインダーを選択することにしました。

(2)ディスクグラインダーのタイプ
屋外なのでディスクグラインダーもバッテリータイプがいいかな、と思いましたが、使う頻度もそう多くなく、コストパフォーマンスを優先して、マキタ 9533BLA(100mm径 高トルク、モータブレーキ付き)を調達しました。

コード付きならもっと安いのもありますが、ブレーキ付きというのが決めてで、回転を止めた時にすぐに止まります。いつまでも回っていられると止まるまで待たねばならず、危険でもあるので必須かと思います。



(3)切断砥石・オプション

ディスクグラインダーで鉄を切る上で、ちょっと注意が必要です。ディスクグラインダーでの切断は今では常識のようになっていますが、これ、本来のディスクグラインダーの用途ではないため、オプション品が必要なんです。




まず、切断砥石です。10枚で1000円くらいです。タイプとしては面強化タイプと強化なしタイプがあるようですが、今回はBoschの両面強化タイプというのを選びました。

次に、切断砥石カバーです。これ標準ではついてこないのは、そもそもメーカが前提としていなかったためです。ところが、切断砥石での利用がふえてきたものの、切断砥石が破損する等の事故も多く、切断砥石の利用を許可してもらうために、両側を覆うタイプのカバーを開発した、というのが背景にあるようです。砥石が破損すると怖いので、必ず購入して取り付けた方がいいです(結構な値段がしますが)。



次にハンドルです。これも標準ではないですが、キックバックがありますのでこれもつけたほうがいいです。実際作業時になんどかキックバックがあり、両手で持っていて助かりました。これだけ安いなら標準でつけてくれたらいいんですけどね・・


(4)フェンスの切断

フェンスは、強度を保つためコの字のチャンネル材になっています。一方で切断のときは、このチャンネル形状を壊してしまえば簡単に取り扱えます。

具体的には、下の写真のようにチャンネル形状を壊して板構造だけにしてしまえば、折り曲げができます。裏まで切るか、折り曲げを繰り返し、金属疲労で切断してしまえば切り離しができますが、折りたたむだけで小さくなるのでその方がよさそうです。



実際の切断模様はこちら。シャツが出ているのは気にしないでくださいw
(デブだとか動きがのろいとか、じいさんみたいとかは言わないでください・・)

PS.余りにもみっともないので編集しました・・・



フェンスを折り曲げるとこのとおり。これでゴミ出しができるようになりました。
めでたし、めでたし。